NURBSモデリン

 

 

 

セミナー詳細

Basic

 

 

 

 



「NURBSモデリング」セミナー開講

 3次元CAD Rhinoceros Ver4を使ってデータ品質を考慮に入れたモデリング方法「NURBSモデリング」のセミナーを開講いたします。

 本セミナーでは、もう少しモデリングスキルを向上させたいと思っている方に、今まで取り上げられてこなかった内容を中心に解説いたします。

結合できない! トリムできない! ソリッドにならない! データが渡らない!

 日々こんな問題に立ち向かい多くの労力と時間を割いていませんか?
ソフト内部で形状表現に使われているNURBSを理解せず、図面的なアプローチでモデリングしていると、何が原因でこのようなことが起こるのか解らないままです。
問題が起こったときNURBSはどのような状態なのか、Rhinocerosが持っている付加情報はどのようになっているのかを把握する必要があります。

 本当にデータ品質が良いとは、どのような状態かご存知でしょうか?

 自分が使用しているCADの中だけでデータが成立していれば良いと思っていないでしょうか。
本当に良質のデータとは、他のCADへのデータ授受が問題なくできるデータのことです。

  作製したデータを他人任せにしてトランスレータやデータ修正ソフトに任せきりにしていませんか。
品質の悪いデータはデータ授受時のみ問題になるのではなく、自身がオペレーションしているときにもコマンド実行を妨げ、それにより多くの無駄な時間を費やすことになります。

 良い品質のデータを作ることは、オペレーションに対して日々抱えている問題を回避し、スムーズなモデリングを可能にします!

 品質を考慮に入れてモデリングするためには、NURBSの状態を見ながらモデリングすること、NURBSの要素を的確に扱いモデリングすることです。
それが「NURBSモデリング」と呼ばれるものです。

 品質の良いデータは、無駄な労力をかけることなく次段階の工程に渡せることから、時間短縮とコスト削減を可能にします。

■ セミナーの目的

 多くのCADユーザーがまだ図面的なアプローチ方法でモデリングしています。
幾何学的な形状(次数1と次数2)を表現する上ではこの方法は非常に有効です。 
  しかし、自由曲面(次数3以上)を含む形状をモデリングする上でこの方法では、いろんなところに品質の悪い歪みを作ってしまいます。
図面はもともと自由曲面を完璧には表現できないツールでした。
自由曲面を表現するためのアプローチ方法は、ソフト内部で使われているNURBSに準じた方法を使うべきで、このアプローチ方法で行うことにより素早く思い通りの形状を表現でき、品質の良いモデルを作ることができます。

 図面的なアプローチではなく、3次元CAD内で形状表現に使われているNURBSに合ったアプローチ方法「NURBSモデリング」を通して自由に作図/編集することを体験し、コマンドが拒否されることの無いスムーズなモデリング、データの不具合がないスムーズなデータ交換へのテクニック習得を目指します。

 NURBS構造を理解することによって、Rhinocerosの各コマンドがどのようにNURBSの要素を使い形を表現しているかを知ることができます。
また、PDQ(Product Data Quality)で問われているデータ品質を理解し、NURBS要素を意識しながらモデリングすることで、コマンド拒否されることが少なくなりスムーズな操作により、良質なソリッドデータを異種CADへ渡すことが可能になります。

 また、NURBSモデリングは抜き勾配やシェル化まで施したモデリングをする場合にも適し、これらのモデリング方法も解説いたします。

■ クラス

 セミナーはBasic、 Advance、 Completeの3クラス構成です。
ステップアップしながら順を追って受講して頂きます。各1日(約5時間)
Basicクラスはテキストを使いNURBSモデリングの概念を解説します。AdovanceとCompleteクラスは、テキストと実際にPCでRhinocerosを使って習得して頂きます。

Basicクラス(受講料:税込47,250円)

 何故NURBSモデリングが必要なのかを、データ品質(PDQ)とモデリングレスポンスの優位性から導き、NURBSの構造とRhinocerosが持つ付加情報の関係を解説しNURBSモデリングするための基礎を身に付けます。

Advanceクラス(受講料:税込73,500円)

 NURBSモデリングで利用頻度の高いRhinocerosのコマンドが、NURBSの要素と付加情報を使いどのようにオブジェクトを形作るのか詳細に提示し、品質良くモデリングするための方法を解説します。

● Completeクラス(受講料:税込73,500円)

 BasicとAdovanceで習得したスキルを使って、コマンドを複合的に使用し工業製品のデータを作製する上で必要な抜き勾配、シェル化テクニック、NURBS特有の滑らかな自由曲面を表現する高度なテクニックをチュートリアル形式で解説します。

■ 対象

 BasicクラスはCADオペレーションを理解している方を対象とし、AdvanceとCompleteクラスはRhinocerosをすでに1ヵ月以上使用していて、Rhinocerosのオペレーションと各コマンドの使用方法を理解している方を対象としています。
またBasicクラスは、データ品質の良い悪いがどのようなことなのか、CADがどのようにNURBSを扱っているのか知ることができ、Rhinoceros以外のCADユーザーにとっても非常に意味のあるクラスになっています。

 基本操作に至っては本セミナーでは割愛させていただきますので、Rhinocerosソフト内にあるヘルプトピック、Rhinocerosの各スクール、または販売元であるアプリクラフトのRhinocerosのホームページにある Rhinoceros4.0 Level1 トレーニングテキスト (http://www.rhino3d.co.jp/support/download.html)、 アプリクラフト公認「Rhinocerosオフィシャルトレーニングブック」(発行:株式会社ワークスコーポレーション)などをご利用下さい.。

■ セミナー開講の目的

 Rhinocerosがツールとしてもっと使いやすくあるためにはどうあるべきかを考え、NURBSモデラーとしてのRhinocerosの発展を願うもので、またNURBSの概念の素晴らしさを利用する方々に広めていきたいとの強い思いからこのセミナーを開講するに至りました。